石垣島はマンタも師走??
ダイビングブログ2010年12月10日
天気:晴れ 風:北東~南東 波:1.5~1m 気温:23.1度
1ダイブ 屋良部崎コーナー
透明度:25m 水温:24.2度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:23~18m 水温:23.3度
みかです(^^)
今日の石垣島は晴れ!しかも波1m!!
夏のようにポカポカのお天気でした♪
そんな本日はステディさんの乗合いもあり、
ゲスト2名+スタッフ4名
での出航(笑)
まぁ何があっても大丈夫でしょう?!笑
まずは1本目!1年以上ぶりの屋良部崎コーナーです!
アンカーを打ちにスキンで入ると、すぐ下をメートル級のイソマグロ!
いい感じに流れてるし、幸先いいですね~♪
待つこと30分・・・あれ??外しちゃった??!
と、来ました~!マンタ!!
・・・え?!マンタですか!?笑
なんかラッキ~!(>▽<)
テンション上がり気味で浮上しようとすると、
巨大イソマグロ2匹が悠々と登場!!
いや~いい感じでした♪
お昼休憩は大崎でちょっとクールダウン。。。
水が綺麗で暖かかったので、休憩中はスノーケルを!
いや~本当に夏みたいですね♪(^▽^)
そして2本目は・・・久々のマンタです!!
海は穏か、なんと貸切り!!!
一年に一度、あるかないかの超レアな瞬間です(笑)
なんたって今日は出勤マンタに会いましたからね~??笑
期待と不安を胸に・・・いざ!
出た~!!
エントリー直後にWマンタ!
しっかり出勤してました~!
12月のせいか、心なしマンタも忙しそう??!笑
頭上通過にホバリングに・・・
いや~大満足!(^▽^)
他にもオニヒオトデを食べるゴマモンガラ・・・
なんていうシーンも見れました。
棘をも恐れずガッツク姿にちょっと感心(^^;)
若干水温が低めで寒い~・・・上がろうとアンカーを直しに行った松永さん。
なんと、頭鰭に網がひっかかってしまったマンタを発見!!
後は本人談に(笑) ↓↓↓
はい、久しぶりのブログです(笑)
アンカーを直しにいくと、沖の根で2匹の小マンタがホバリング!
しかし、よく見ると手前のマンタがなにか変?
始めは顔の左側を怪我してるのかと思ってたのですが、近くに寄ってみると左の頭鰭にヒモが絡まっていました。
皮膚に食い込んでるほどではないので、頑張れば外れそう?
根の上に上がり近づいても逃げるそぶりをみせないので、とりあえず成功するかは分からないけどやってみることにしました。
とは言っても、自分の手にまで絡まって外れなくなったらシャレにならないので、細心の注意(?)を払いながら、マンタが真上にきたときにそっと手を伸ばしてヒモを引っ張ってみると・・・・・驚いたマンタが宙返り!
・・・失敗!
しかし、そのまま1回転してすぐに自分の近くに戻ってきたので、無茶苦茶は嫌がってはないんだろうと勝手に解釈して再度チャレンジ!
さっきよりも優しく(?)ヒモを引っ張ると・・・・・あとちょっとのトコまで外れかけたのですが、途中でピューッと加速して逃げちゃいました。
またもや失敗!
まぁ、宙返りしなかっただけマシかな?
と思っていたら、また自分の横に戻ってきたので、今度は作戦を変えてマンタの上を泳ぎながら外すことに!
でもなぁ、最初みたいにマンタがいきなり宙返りしたら、「よくて脳震盪、下手すれば鼻とか顎とか骨折かな?」と想像したらリアルに恐くなったり・・・。
まぁ、それはそれで、滅多にできない貴重な経験になるのかな?
とりあえずマンタの上に回りこむと、普通は嫌がって逃げるのに全然逃げるそぶりをみせないので、横からそーっと手を伸ばしてヒモを引っ張ていくと・・・・・取れた!
大成功!
外れた後も、しばらく横にならんでランデブーしてくれたので・・・・・なんか、マンタが喜んでくれてたみたいで嬉しかったです!
外すのに失敗しても、すぐに戻ってきて「ヒモ外して!」と言わんばかりの行動に、なんとなくマンタと心が通じ合えたような気持ちになりました。
マンタはそのままホバリングを続けてたのですが、残圧計をみると20気圧を切ってたので泣く泣くエキジット!
もっと遊んでたかったな~ (*^▽^*)
と、幸せいっぱいな気持ちでいたのですが・・・
後になって冷静に考えてみると、
マンタにはヒモが絡まってるなんて概念はおそらくないわけで・・・
1、なんとなく左の頭鰭が変なのでクリーニングしてもらうためにホバリングしてた。
2、そこに自分が現れてヒモを外した。
心が通じ合ったと思ってたのは自分だけで、マンタからしたら・・・
なんか変なホンソメワケベラだったなぁ?
くらいにしか思ってないのかなぁ?
まぁ、それでもいいんだけど(笑)
てなわけで一件落着。
ではでは~。