満身創痍のダイビング・・・耳が・・・
ダイビングブログ2019年6月13日
天気:曇り 風:南東 波:1.5m 気温:30.6度(26.4度)
1ダイブ 屋良部崎アンカーポイント
透明度:18m 水温:28.2度
2ダイブ 屋良部崎アンカーポイント
透明度:18m 水温:26.8度
石垣島は曇りの天気です。
南寄りの風が緩めに吹き海は穏やかでした。
今日は久しぶりの海でした。
古くからのリピーターさんでポイントも潜りつくしてるので、屋良部崎で深場とサプライズ狙いで潜ることになったのですが・・・
耳が抜けない(゚∀゚;)
耳抜きをしても左耳がビクともしません!
いや~、こんなの初めてです。というか、お店のオープン前に副鼻腔炎の手術をして鼻の骨を削ってもらって以降は初めてです。
強引に潜ろうとすると軽いバーティゴにも襲われたので、鼓膜が破れても対処できるように急いでアンカーロープにつかまって超低速で潜降しました。途中で心が折れそうになりましたが、ここで負けるとこの先のダイビング人生(どれくらいあるのか分かりませんが?)が弱くなってしまいそうなので意地で潜りました。
しかし、だましだましの潜降なので10m潜るのに10分以上もかかりました。
お客さんが気心の知れたリピーターさんで助かりました。初めてのお客さんだったら、ゲストを待たせてることで心が折れてたかもしれません。まぁ、リピーターさんだから待たせていいって訳でもないんですけどね(^^;)
マダラエイ
頑張って潜ったご褒美でしょうか?
久しぶりのマダラエイの登場です。水深40m近くの砂地で休んでいました。寄っても全く逃げなかったのでかなり近くで楽しめました(^▽^)
アケボノハゼ
深場の宝石アケボノハゼです。
今日も高貴な紫色がキレイでした。が、背びれを齧られたみたいで半分くらいになってました。ここのアケボノハゼは1~2年前にも背びれがなくなってたけど、どんくさいのかしぶといのかどっちなんでしょうね?
キンギョハナダイ
根の上のナンヨウキサンゴにはキンギョハナダイがたくさん群れてました。 濃い緑色のナンヨウキサンゴがキンギョハナダイのオレンジと相まって和的な雰囲気を醸しています。
ネッタイミノカサゴ
キンギョハナダイを狙って捕食者のネッタイスズメダイの姿も!
でも、捕食者のネッタイミノカサゴもよく見ると寄生虫がたくさん付いてました。黒いゴミみたいなのが寄生虫です。自分で取り除くことはできないので、おそらくこのまま衰弱して死んでいくんだと思います。海の中は食うか食われるかの過酷な世界です。
過酷な世界といえば・・・
潜降中も耳抜きで苦労したので、もちろん浮上時にはリバースブロックで苦労しました。今も耳がボワーッとしてます。口を動かすと耳の奥からブチブチ音がします。海の中に負けず劣らずダイビングガイドも過酷な世界です(^^;)
和名; マダラエイ
英名; Blotched fantail ray
学名; Taeniura meyeni