がんばれ~!
ダイビングブログ2003年10月1日
天気:晴れ 風:東 波:2.0m 気温:31度
1ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:20~25m 水温:30.8度
2ダイブ 大崎アカピー
透明度:16m 水温:28.7度
最近、ダイビングポイント選びが「石崎」「大崎」「竹富南」のまんねりトライアングルパターンになってきてます。ヤバイ・・・・・こんなことでは「てぃだ」もショボいダイビングサービスになってしまいそう! なんとかしなければ・・・。
1本目はマンタスクランブル。海が穏やかなので「混んでるだろうな~」と予想はしていたのですが、ポイントに着いたら船が10隻以上泊まっていました。そーゆー状況だったのであまり期待せずに潜ったのですが、ゆっくり目にスタートしたのでたまたまエントリーの時間帯がよく(1本目に潜ってたショップがエキジットしてくる時間)水中は意外と空いていました。水は若干濁っていたのですが、そんなこと吹き飛ばすくらいマンタ出まくりで、めちゃくちゃ楽しいダイビングになりました。「クマノミの根」の西隣りにアンカリング! エントリーすると初めの30分くらいは「クマノミの根」を動かなくてもいいくらいマンタ出まくりで、頭の上をバンバン通過していました。四方八方から現れるので、どこを向いたら良いかわからないほどでした。動きもアクティブでかなり速いスピードで突っ込んできたり、マンタ同士で追いかけっこをしたり、終いにはウンコもブリブリッとしていきました。泳いだのは「クマノミの根」と「ウミウサギの根」を1周したくらいなのですが、その間にマンタは控えめに数えても10匹以上はヨユーで出ていました。その中で1匹だけ傷だらけになったマンタがいました。サメに襲われたのかヒレもボロボロで、頭の右側はかじられて目もなくなっていました。野生の生き物に対して「かわいそう!」と思ってしまうのは人間の身勝手なエゴかもしれませんが、ボロボロの身体でホバリングをしている姿を見ていると、やっぱり「かわいそう!」と思ってしまいます。傷口がふさがって元気になってくれるといいのですが・・・・・ 頑張って逞しく生き抜いてね~!
2本目はアカピー。最近、大崎は濁ってるので他で潜ろうと思っていたのですが、水面から見ると水が抜けてる感じだったので潜ってみました。が、やっぱり水中は濁っていました。この時期にしては珍しく、ヤナギカタトサカの根にコブシメが5匹固まって集まっていました。いったい何をしてたのだろう? その他、アカククリ・ヤシャハゼ・ヒレナガネジリンボー・オドリハゼ・オイランヨウジ・ハダカハオコゼ・ユキヤマウミウシ・メイズウミウシなどなど。
(↓)ボロボロに傷ついたマンタです。サメに齧られた跡のあるマンタはたくさん目にするのですが、ここまでひどいマンタ(目まで齧られてる)は初めてみました。頑張って復活して元気な姿を見せてくださいネ!
片目のチーター https://tida-ishigaki.com/divingphoto/news/manta/
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi