サメ憐れ・・・
ダイビングブログ2003年10月3日
天気:晴れ 風:北東 波:2.0~2.5m 気温:30度
1ダイブ 大崎ミノカサゴ宮殿
透明度:20m 水温:28.4度
2ダイブ 名蔵湾マッシュルームポイント
透明度:15m 水温:28.4度
3ダイブ 名蔵湾アカククリの根
透明度:18m 水温:28.4度
またまた北風が強くなりつつあります。最近、「上等号」とも心が通い合って(?)きたので、石崎まで「行ってみようかな~?」と思っていたのですが、お客さんは3人揃って「波あるならマンタはいいや!」って方々だったので、大崎&名蔵湾で潜ってきました。
1本目はミノ宮。ポイントに着いた時は「ハナゴイ」に船が3~4隻、「ミノ宮」と「アカククリ」には1隻も泊っていなかったので「ラッキ~!」とおもい潜ったのですが、エキジットする頃には「ミノ宮」だけで6隻も泊っていました。水はソコソコきれいで、カクレクマノミの岩にはムレハタタテダイが4匹で群れていました。
2本目はマッシュルーム。いつものように、ネオンテンジクダイ・イトヒキテンジクダイ・ヒレボシミノカサゴ・オイランヨウジ・オビイシヨウジ・ミカヅキコモンエビ・ベンテンコモンエビなどなど。ガレ場のサンゴをひっくり返したら、体長1.5cmくらいのニシキテグリの幼魚を発見! 全然動かなかったので一瞬「ウミウシ?」と思ってしまいました。近いうち「幼魚写真館」にUPしますね!
3本目はお客さんのたっての希望でアカククリの根。今日はアンカー位置が少し後ろにずれてしまいました。いつものようにアカククリ・ネオテン・イトテンの群れを見てると、枝サンゴの群生の上でヘコアユがユラユラしていました。久し振りにみた感じです。根の上の海人の仕掛けたカゴ網の中には、ミーバイやイラブチャーに混じってネムリブカの姿が! これからの自分の運命を受け入れたのか、触っても微動だにしませんでした。ここでもオニヒトデを発見! 50cmくらいのでかいヤツだったので八つ裂きにするのが(刺されそうで)大変でした。
(↓)1枚はカゴの外から、もう1枚はカゴの中に手を突っ込んでマクロモードで撮影しました。
和名; ネムリブカ
英名; Whitetip reef shark
学名; Triaenodon obesus
愛称; ホワイトチップシャーク