夢のコラボレーション?
ダイビングブログ2004年5月18日
天気:大雨のち晴れ 風:東~南東 波:2.0m 気温:30度
1ダイブ ホワイトウェーブ
透明度:13m 水温:27.5度
2ダイブ ビッグマウンテン
透明度:17m 水温:27.8度
台風対策で昨日の夕方に船を陸揚げしてしまったのですが、今日の天気は朝のうちに大雨が降ったもののその後は晴れの「ホントに台風来るの?」って天気でした。風もあまり吹いてません。
今日は北部の「イエローサブマリン」のミネくんに乗合いをお願いして、北部でのダイビングとなりました。そしてお客さんも7名(体験2名・ファン5名)とてぃだ的には満員御礼で~す! が、自分1人では手が回らないので、フリーでガイドをしてるナオちゃんに助っ人をお願いしました。
で、ここでよーく考えてみると、「ナポレオン」「海講座」「さうすぽいんと」の有能(?)な元スタッフが勢揃い! ある意味、夢のような(?)コラボレーションとなりました。でも、お互い同じ時期に川平の各サービスで働いてたので、またこーゆー形で協力しあえるといいですよね! ちょっと嬉しかったので書いてみました。3~4年前のダイビング雑誌を探すと各サービスの広告に3人とも載ってますよ~!
1本目は自分のリクエスト(?)でトウアカポイント。トウアカクマノミにありがちな、濁った内湾の何もないポイントを予想していたのですが、いい意味で予想が外れました。6~7mの浅場では枝サンゴの群生が果てしなく広がり、所々に白保で有名なアオサンゴ(折れた断面が青い色してる)の群体が手付かずの状態で残っていました。ガイド的には1ヶ所くらい折れてたほうが「サンゴの骨格が青いんだよ~」とお客さんに説明しやすいのですが・・・。でも、キレイなサンゴを守ってるんだなとゆー気持ちが伝わってきました。さらに驚いたのが、トウアカクマノミがイボハタゴイソギンチャクではなく、普通のシライトイソギンチャクに住み着いていました。ちょっとビックリ! その他、イトヒキテンジクダイ・ハダカハオコゼ・ネッタイミノカサゴなどなど。実は、テンジクダイ系はい~っぱい種類がいたのですが、ひとつひとつをじっくり見れてません。申し訳ありませ~ん!
2本目はビッグマウンテン。体験のお客さんとファンダイブのお客さんがお友達同士だったので、ファンダイブチームと体験&ファンチームとゆー変則的な分け方になりました。自分は体験&ファンチームを見てたので、特に珍しい生き物はなかったのですが、サンゴの群生に群れるデバスズメダイがいい感じでした。ファンダイブチームは、昨日あれだけ探して見つからなかったインドカエルウオの幼魚(黄色)が見れたみたいです。その他、アオフチキセワタガイ・キリンミノカサゴなど。
(↓)シライトイソギンチャクに住み着いてるトウアカクマノミです。ちょっと変な組み合わせですよね!
和名; トウアカクマノミ
英名; Saddleback clownfish
学名; Amphiprion polymnus
和名; シライトイソギンチャク
英名; Sebae anemone , Leathery sea anemone
学名; Radianthus crispus