ご先祖の諸生霊の皆様へ
石垣島ブログ2006年2月9日
今日の石垣島は曇り。寒いです。風は昨日よりマシですけど。まっちゃんが海の為(ハラさんの仕事のお手伝い…サメ檻を持って海に行くらしい…)早起き家族です。今日はPCを思う存分、使うぞ!
ちょびはいつもより早めの海岸ロードの散歩です。昨日、陸揚げしていた上等号を降ろす為に港へ行ったら、早速ちょびは拾い喰い大魔王になりました!何を食べたって…黒いゴムです!!何でぇ~?!ゴムなの~。ちくわ2本分はありそうな大きさの黒いゴムです。ウゲゲするぞ~、ちょび。と思っていたら気配なし。…病院に行って背中にコブだぞ~(前回、ちょびの調子が悪くて病院で診てもらい点滴を受けたことがあります。)…しかし、ちょびは平気。ご飯もよく食べ爆睡。
もちろん今日のうんこは真っ黒け~。イカ墨状態でした!しかも固形物ではなくうんこそのもの!ひえっ~、消化しちゃうんですね~、驚き!ゴムではなかったのかな~?!今日の夕方の散歩も真っ黒が出るはずね~、ちょび。
新聞に挟まってくる広告には「十六日祭」の必需品が並び始めました~。
今月の13日(月)が十六日祭に当っています。松永家は石垣島にはお墓はありません。…ので気持ちを内地に送って過ごそうと思います。
私の実家では父が若い頃は商売をしていたので、時間も自分たちに合わせて…みたいなところがありました。例えばお墓参り…何曜日であれ必ず月命日はお寺さんに行ってました。盛岡は父の故郷ではありませんから先祖代々のお墓はありませんので、先祖のお墓に見立てた木造りの墓に向かって手を合わせてから、他の墓を拝むのです。
人間は三十三回忌を過ぎると仏になると言われていますよね。幼少の頃に亡くなった姉(三女)と産みの母は既に仏ということでしょうか。
生前、父はお墓をコンクリートで固めることはしませんでした。「呼吸が出来ないだろう」と言って土のままでした。だからお墓参りの時は箒も持参です。草むしりもしました。いつの間にか何処からか飛んできた花の種がお墓の一部に花を咲かせています。マーガレットのような菊のような白い花です。それだけは採りませんでした。
しかし父はいつの間にか墓を整備して、土の上に碁石のような白・黒の石を敷き詰めました。私たちのお参りが久し振りになることを予想してでしょうか?…
父は自分の考えを私たちに押し付けることなく自分たちが出来ることをすればいいと言っていました。
石垣島からでは仏事に合わせて行くこともできないけど、気持ちだけはと思う私です。
松永家のご先祖さまも、こんな私たちですけど宜しくお願いしますね~。見守ってくださいね~。13日(月)は私も料理を作ってまっちゃんとちょびと3人で拝ませて下さいね~。