F-1の「F」はフェラーリの「F」
時事ネタ2006年7月10日
天気:晴れ 風:南東 波:2.5m 気温:31.5度
台風4号の動きがとっても気になりますが、今日は晴れの気持ちのいい天気です。
昨日の日記にも書いたように、予約を頂いていたお客さんが急遽キャンセルになりダイビングもお休みとなったので、昨日の夜(今日の朝方?)は心置きなくワールドカップの決勝戦を観ていました。
やっぱり決勝戦ともなると面白いですね! 「お~!」と唸るようなシュートをバンバン打つし、そんなシュートをキーパーやディフェンダーが見事に防ぐ! こーゆーのを見ると日本はまだまだだと思わざるをえないですね! 唯一、目を見張るような場面は、クロアチア戦でみせた中田のミドルシュートくらい? 他はアジアの枠内で「打倒、韓国!」を目指してる程度の、レベルの低~いサッカーですね! 正直、日本の試合を観てると選手のぬるさにむかついてくるのでブラジル戦は見ておりません!
で、今大会の目玉と言えばジダンをおいて他にないでしょう! 今大会で引退を声明! 予選の時点で、フランスが決勝まで勝ち上がると予想していた人はほとんどいなかったのでは? しかし、ロナウジーニョすら翻弄するような華麗なテクニックで、優勝候補No1のブラジルを撃破! そのまま勢いに乗ってポルトガルを破っての決勝進出! 決勝のイタリア戦では延長までもつれこみながら・・・・・まさかのジダン退場! しかも退場理由が頭突きでレッドカード! さすがは闘将ジダン! もともとサッカーは審判の死角であれば反則もあり(?)のある意味格闘技的なスポーツですから、あんなことぐらいで目くじらを立ててジダンを批難する気にはならないのですが、イタリア選手の挑発に乗ってしまったのが不運とゆーか、軽率だとは思います。まぁ、サッカーにおいては、オフサイドトラップに引っかかるみたいな取るに足らないコトだと思いますよ。あくまでもミスですね! でも、幕引きもドラマチックでまさにスーパースター! ヘタに優勝してハッピーエンドで終わるより、闘将ジダンの名が色褪せずにサッカー史に残るのでは? 自分の年代的に言うと、皇帝ベッケンバウアー、神様ジーコ、神の手(?)マラドーナに続く歴代の名選手として闘将ジダンの名前が心に刻まれると思います。
さらに面白いのが、イタリアとフランスの国民性? イタリアは、トッティー・ロッシ・グロッソなど「マフィア映画の登場人物?」って感じのイタリア系の名前がズラッとならんで・・・・・いかにもイタリア! 悪く言えば「さすがはムッソリーニを生んだ国!」って皮肉ってしまいたくなるくらい純血種(?)で固められています。が、対するフランスは、黒人選手(もちろんフランス系でしょうけど!)も多くパッと見だけの感じで言えば・・・・・外人部隊? よく言えば、「民主主義を産んだフランス革命の国!」ってことですけど! でも、優勝の栄冠に輝いたのはイタリア! 勝負の流れ的にはフランス、トータルな実力ではイタリア、どっちが勝ってもおかしくない試合だったと思うので、イタリアのほうが「勝つ」ことにより強い執念を持ってたんでしょうね! ジダンを退場に追い込んだ、勝負以外の駆け引きでも一枚上手だったし・・・?
(↓)ちょびのケンカ友達(?)のシェリーちゃんです! こっちは駆け引きなし! お互いに吠えるだけ吠えるとスッキリした顔で引き上げていきます。犬同士のストレス解消法でしょうか?