ウェットスーツ
時事ネタ2009年5月15日
PADIから季節ごとに送られてくるアンダーシージャーナルに目を通していると、
こんな写真が目にとまりました。
外人さんって水着でダイビングとかしちゃうんだよなぁ・・・
日本人のダイビングの感覚だと、ウェットスーツやドライスーツを着用して海に入るのが当たり前ですが、外人さんはそのへんがもっと自由なのかな?
もちろん、人種による肌感覚の違いや、スーツを着用することのメリットなどを考えると、保護スーツを着用してダイビングをするのが正解には違いないのですが・・・
子供の頃に海で遊ぶって言うと、太陽の光を浴びて海水に浸かって身体全体で海とか自然を感じていたはずなのに・・・なんかダイビングってそれとは違う?
他のマリンレジャーと比べると異端・・・と、今更ながらに感じてしまいました。
人間・・・に限らず生き物(少なくとも哺乳類)は、目や耳だけでなく嗅覚や肌感覚などの五感全体を使って物事を感じ捉えます。
物事を感じ捉えることには、「キレイ」「気持ちいい」などのプラス側の物事もあれば、「怖い」「嫌だ」などのマイナス側の物事も含まれます。
陸上でしか呼吸のできない人間が、容量10リットルそこそこのタンクを背負って水深10m・20mの海の中に入っていくのですから「怖い」と思うのが生き物として当たり前の感性だと思うのですが・・・これを忘れてしまってるダイバーが多くないかな?
もちろん、他のマリンレジャーでも、夢中になったり、楽しかったりで、恐さを忘れてしまうこともありますが、ダイビングの場合、忘れてしまってるってよりも、講習などで怖くないと洗脳されてしまってるような?
しかも、教える側のガイド・イントラも怖くないと思い込んでいたり?
A型特有(?)の話が飛んで支離滅裂な文章になってる。怖がれといってるのではなく、怖いのを認識した上で楽しむべきというか? 決して、ダイビングは自己管理などと、どこかの巨大掲示板に書いてるような小賢しいことを言いたいわけでもなく・・・う~ん、話がうまくまとまらない(^^;)
まぁ、肌感覚をないがしろにして頭で判断することに偏り過ぎて、過信からの事故に繋がったり海の魅力を肌で感じることができなくなってるように感じる部分があります。その原因のひとつとして、常にウェットスーツを着て守られてることが良くも悪くも感度を低下させてるように感じます。
これから夏にかけて石垣島はますます暑くなるので、今年の夏は休憩中に水着でスノーケルを楽しもう(海を感じよう)かなと思ってます。
その前に・・・もう少し腹を引っ込めよう(^^;)