石垣島リーフチェック2018
ダイビングブログ2018年3月3日
天気:晴れ時々曇り 風:南 波:1.5m 気温:26.3度(23.1度)
1ダイブ 名蔵湾ジョナサンロック沖
透明度:20m 水温:23.8度
2ダイブ 名蔵湾ジョナサンロック沖
透明度:18m 水温:24.0度
3ダイブ 竹富海底温泉
透明度:18m 水温:23.4度
石垣島は曇り時々晴れの天気です。
お昼過ぎまで南風がかなり強めに吹いていました。
今日はリーフチェックです。
朝の早い時間は嫌らしい雲が広がり風もビュンビュン吹いていましたが、出航するころには晴れてきました。風は午前中はそれなりに強く吹いていました。
底質・魚類・無脊椎生物の3チームに分かれての調査です。詳しい調査方法や調査の内容は石垣島リーフチェックを参考にしてください。
2016年と2017年の白化でパッと見た感じはサンゴが死滅してるように感じますが、よくよく見ていくと白化を免れたであろうサンゴや新しく着床して成長中のサンゴが見つかります。頑張ってるサンゴをみると野生種のタフさが感じられてこっちも力付けられます。
名蔵湾のサンゴは他のエリアのサンゴに比べると回復も早いので、なにもなければ2~3年後には元の状態に回復してるかもしれませんね! う~ん、希望的観測すぎるかなぁ(^^;)
写真(↓)は白化の前年2015年の名蔵湾ジョナサンロック沖のサンゴです。サンゴの元気な海は理屈抜きにいいですね! 早くこの状態まで回復してほしいなぁ・・・。今年もたくさんの卵を産卵して生命力の溢れる海に戻ってほしいです。
昨日の事前勉強会の写真(↓)です。
今回は一般ダイバーの人数もそれなりにいたので、環境省のサンゴ礁モニタリングセンターのレクチャー室をお借りしての勉強会でした。ありがとうございます。
環境が整ってると専門的なことをやってる感がありますね。
あっ、リーフチェックの参加条件には専門的な知識は必要ありませんので、気軽に皆さんの参加をお待ちしています。専門的なことをやった感は味わえますよ。笑
そして、今回のリーフチェックには環境省の職員の方もプライベートな時間を使って調査に参加してくれました。ご協力ありがとうございます(^▽^)
そういえば、サンゴが白化してやられる前は調査対象になってるナマコのアカミシキリがたくさんいたのですが、サンゴが白化して以降はほとんど見かけなくなりました。サンゴの健康度となにか関係があるのかな?
ちなみに、アカミシキリの自分の認識は「気持ち悪いナマコ」なのですが、他のダイバーからは「エクレアみたいで可愛いナマコ」の意見もありました。人間の感性て人によって様々で面白いですね!
和名; アカミシキリ
英名; -
学名; Holothuria edulis