エイサー見ました！
石垣島ブログ2007年8月28日
今日の石垣島は晴れ！高気圧の張り出しで夏日となっています。みんな～、戻っておいで！絶好の海日和です。
ちょびはお客様を見送ってから港で散歩です。朝からテンション高く近くに落ちているロープのきれっぱしでピョンコピョンコ跳ねながら遊びます。この姿を見ると子犬のようですが、ちょびは大人です。あしからず。今日も元気にうんこでぇ～す。
帰ってからはチョクロク＆ティナの散歩。チョクロクもテンション高くリードをとる時にジャンプします。その姿を見てティナは引きます。笑。チョクロクが乱暴そうに見えるかもね。確かに着地する時、私の足を踏んずけることがあるのですが痛いんだよね～。
昨晩はソーロンの最終日。ご先祖様をあの世に送る日でした。夜になると各家では普段は付けていない明かりが煌々としていました。家によっては花火をしています。エイサーを見に街中を移動です。
今は年中、あちこちでエイサーが踊られています。昔はソーロンの時に踊られたようです。
初めてエイサーを見た時の感動は忘れられません！それぞれが打ち鳴らす太鼓やパーランクーの音が一致して大きい一つの音に聞こえるほど一糸乱れぬエイサーの力強さは鳥肌が立ちます。
指の先から足の先まで気合が入った動かし方は、見ていて気持ち良いです。
石垣島は双葉青年会が有名です。残念ながら近年、各青年会のエイサーは見ることがなくなりました。あと目にするのは琉球国祭り太鼓のグループです。
昔は地域ごとにエイサーがあったと思うのですが…。小学校の運動会では子供たちが踊るのを目にしますが、中学・高校と大きくなると踊る機会がなくなってしまうのでしょうか？
沖縄本島では地域ごとに青年会が子供たちにエイサーを伝授しているらしいです。その中でも伊平屋島のエイサーは見てみたい一つです！エイサーの原点が残っているらしいです。
お客様たちと待ち合わせをして双葉会のエイサーを見に行きました。案の定、１０時近い始まりです。笑。待っている間、顔にメイクをしたひょうきんなおじい姿の人が踊りながら話し掛けてきました。よく見ると某所でよくお世話になるにーにーです！「この姿で子供をたくさん泣かしたサ～」と教えてくれました。やっぱり島人は日中の姿ばかりで判断してはいけない！の教訓が蘇りました。
にーにーの踊りっぷりは長年、培ってきた踊りです。素晴らしい～！日中の働いている姿からは想像できません。役者やな～とつくずく関心してしまいました。そんな風にして石垣島の夜は更けて各家のご先祖様が来年またね～と言って真夜中にあの世に帰って行くのでした。
