赤土流出について考えよう ④

石垣島ブログ

天気:晴れ 風:南東 波:1.0m 気温:30度

今日も晴れのいいお天気です。風も穏やかで海も凪いでいます。陸上にいるのがもったいないような1日でした。

赤土問題について中途半端になったままだったので今日は続きを・・・。

4月1日のログ(古い話ですいません・・・)にも書いたのですが、昔からある農地はいびつな形の水田や畑が並び、その間を用水路や道路がくねくねと抜けて行く非常に難解(?)な作りになっています。例えて言えば、下町の裏通りみたいな感じです。それに比べて土地改良された農地は、四角く区切られた水田や畑が理路整然と並び、碁盤の目のように用水路や道路が抜けています。くわえて要所々々には「土砂溜桝」や「沈砂池」が設けられ、台風や大雨などの対策もばっちりです。

※「土砂溜桝」や「沈砂池」と言われても聞きなれない言葉だと思いますが、畑の隅や用水路の途中に水を溜めておける穴を作り、大雨などで流出したドロ水を一時的に穴に溜め込んでドロ(赤土)を沈殿させ、上澄みのキレイな水だけを流していくとゆーものです。

土地改良が「いいのか?」「悪いのか?」とゆー問題はひとまず置いといて、昔からの農地は「なぜいびつな形でごちゃごちゃしてるのか?」について考えてみます。まず考えられるのが、ひとつひとつの農地で所有者が違っていることです。全てが同じ人の所有地であれば、仕事の効率化を考えて理路整然と畑を作り直す事も簡単でしょうが、畑によって所有者が変わっていると農地を一つにまとめて整理することが難しくなってしまいます。第三者から見ると、農家の人達で話し合って所有している土地をトレード(?)し合って効率化を図ればいいとも思えるのですが、先祖代々受け継いできた土地を交換したり手放したりする事は簡単には答えが出せない問題だと思います。自分の土地に対する当事者の思い入れ(強制移住の話を併せて考えると、自分の先祖が苦労して開墾した農地を自分の代で手放してしまうのは少なからず抵抗があると思いますし、自分が手間ひまかけて育ててきた思い入れのある土地を手放す事もやはり少なからず抵抗があると思います。)は、第三者からは計り知れない部分もあると思うので、自分なんかが軽々しく口を出すべき問題ではないと思います。

もうひとつ考えられるのが、自然の地形を利用して畑や水田を作っているとゆー事です。基本的には土地改良区も同じなのですが、水田は川や沢の近くの低い(水が集まる)場所に作られ、畑は水田よりも高い場所に作られています。土地改良区と違ってくるのは、水田にしろ畑にしろ川や沢の周りの本来ある平らな場所や山の斜面のちょっとした平地を利用して作られています。結果的に土地の形に合わせたいびつな形(直線で区切れない形)になってしまいます。土地改良区はどーなのかといえば、規模が莫大に大きくなっています。土地改良の原案に合わせて、川そのものに手を加えて直線化したり、山を切り崩して平地を作っていきます。ここまでくると、自然の地形を「利用して」ではなく「破壊して」と書いたほうが適切な気もしてきます。が、こーした自然の犠牲があるおかげで、当たり前のようにお米を食べることが出来るだけでなく、ブランド米や無農薬野菜を選べるほどの生活水準にきてるのも事実だと思います。

長くなったので続きはまた今度書きます。

(↓)早く日記を書いて遊んで下さい。ちょびの心の叫びでした?

ちょび

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